「第3回たんぼラグビー in京都・向島」が6月19日、伏見向島地区で行われる。
たんぼラグビーは田植え前の水を張った泥田で行う球技で、子どもから大人まで年齢性別を問わず楽しめるのが特長。試合時間は5分間で、両チーム4人ずつで行う。
2018(平成30)年に開かれた第1回大会には30チームと観客800人が、第2回目大会は日本ラグビーフットボール協会の公認大会として40チームと観客1200人が参加し、地域の手作りイベントとして注目を集めた。2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、今大会は3年ぶりの開催となる。
今年は、チャンピオンカテゴリー(向島巨椋池CUP)に9チーム(98人)が、小学生や女性中心のチャレンジ・エンジョイカテゴリー(向島エンジョイCUP)に23チーム(240人)が、それぞれ参加する。
大会実行委員長の宮本直嗣さんは「長きにわたるコロナ禍の影響で皆の活動が自粛されてきた中、地域に『楽しいこと、夢中になれること、めちゃくちゃ面白いことを届けたい』と実行委員会で準備を重ねてきた。今大会は例年にも増して、大会運営に協賛と協力してくださる企業や個人の方が多く、皆さまの期待をひしひしと感じる」と話す。
当日は9時に開会式が行われ、15時まで52試合の熱戦が繰り広げられる。アトラクションとして「どろんこキッズ広場」「たんぼサッカー」「たんぼカルタ」を、家族や友人と一緒に土に親しむことを目的とした種目も行う。会場に隣接する種智院大学構内には飲食ブースも出店する。
開催時間は9時~15時。