伏見港公園(京都市伏見区葭島金井戸町)で11月12日・13日の2日間、伏見港のみなとオアシス登録を記念したイベント「ふしみなーとフェスタ」が開催される。
「みなとオアシス」は、港を核として地域活性化を促進するための国土交通省による愛称。全国的にも珍しい河川港である伏見港について、官民連携による「川のみなとオアシス水のまち京都・伏見」運営・まちづくり協議会と伏見観光協会がイベントを企画した。今年5月から6月にかけて、伏見港のにぎわい拠点としての愛称を公募して決まった「ふしみなーと」をイベント名とした。
両日、マルシェで伏見の特産品を販売するほか、キッチンカーが出店。園内を流れる濠川にカヤックやラフトボートを浮かべたアクティビティーも行うが、昨年のSAPより「さらに体験しやすい内容」として企画したという。両日とも三栖閘門のライトアップも行い、初日の12日は伏見の手仕事工芸品として海外でも注目されている和ろうそくの明かりイベントも予定する。豊臣秀吉が開いた伏見港をテーマにしたミニまちあるきツアーも行う。
開催時間は、12日=11時~19時、13日=11時~18時30分。小雨決行、荒天中止。