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伏見・3人制バスケットボール「KYOTO BB.EXE」がバスケットボール大会 伏見の産品販売イベントも

KYOTO BB.EXEの選手と大会委員長の中村光宏さんたち

KYOTO BB.EXEの選手と大会委員長の中村光宏さんたち

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 伏見が本拠地の3人制プロバスケットボールチーム・KYOTO BB.EXE(キョウト・ビービー・ドット・エクゼ)がホームコートのBACKDOOR BASE(京都市伏見区横大路下三栖宮ノ後2)で12月19日、20日、バスケットボールの5人制大会「 DOD TOURNAMENT」と地元産品の出店イベントを行った。

KYOTO BB.EXEの選手が描いた絵付けろうそく

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 3人制バスケットの「3X3(スリーエックススリー)」は、ストリート・バスケットボールなどで普及している3人制バスケットボール・ストリートボール3on3から生まれたスポーツで、ハーフコートで戦う。2020年東京オリンピック大会では、正式種目として採用された。KYOTO BB.EXE(キョウト・ビービー・ドット・エクゼ)は、若いスポーツ選手と企業を繋ぐマッチング活動を行っていた紅谷裕司さんが「3×3.EXE PREMIER」への参加の呼び掛けに応じる形で設立した。

 今回のイベントは「KYOTO BB、KYOTO FUSHIMI 共に世界へ」という趣旨で企画。地元の事業者や大学がイベント会場にポップアップストアを展開、会場来場者に向けた様々な催しや展示販売を行った。

 当日、出展した一般社団法人次世代ロボットエンジニア支援機構代表理事の川節拓実さんは、「当機構はけいはんなオープンイノベーションセンターを拠点に、学生メンバーによって活動している。地域を活性化するイベントに参加することで認知度や新しい繋がりを得られると考え参加した。今回はロボットで遠隔操作で標的にピンポン玉を連射する体験を参加者にしてもらった。学生スタッフも今回バスケットボールの試合を見て感動していたので、刺激になったのではないか」と振り返る。

 和蝋燭の絵付けワークショップを行った中村ローソクの田川恵莉菜さんは「今回、和ろうそくを少しでも知ってもらい体験していただければと出展した。KYOTO BB.EXEの選手にも、自画像似顔絵付けを体験してもらった。伏見を盛り上げるためにこうした取り組みで積極的に応援していきたい」と笑顔で話す。

 宮本ファーム代表の宮本直嗣さんは「ふしみ美人マーケットを展開する中村ローソクの田川社長から紹介され、『にこまる米』販売や米粉製品販売で参加した。まだ認知度も集客もこれからだが、バスケットボール試合の迫力は予想以上に素晴らしい。ロボットエンジニアリングチームともご縁ができたので向島の田んぼラグビーでもコラボを検討する。伏見をこうしたバスケットボール、ラグビーなどのスポーツで応援し盛り上げていきたい」と意気込む。

 大会委員長でひかり餅中村本舗代表の中村光宏さんは「紅谷代表と『コロナ禍のなかで安全を踏まえつつ地域を盛り上げるイベントを開催することが第一歩』と企画した。社会人チームも6チームが参加。KYOTOBB EXE.が優勝したが、参加した社会人チームの皆さんが熱く本気で戦っていたのが印象的だった。今回始めてのイベントだったが、参加された来場者にはバスケットボールの魅力や応援してくださった地域企業の想いが伝わったと思う。来年もファンを増やしていけるイベントを企画して、選手のやる気をどんどん燃え上がらせるよう、地域としてもさらなる応援をしていきたい」と話す。

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