長岡京市・向日市・京都市西京区洛西エリアの紅葉の観光名所を巡る3市合同の自転車イベント「ツール・ド・西山」が11月28日、開催される。主催は「あさひ」(大阪市都島区)
京都市西京区洛西エリアと長岡京市、向日市のある西山エリアには、JR東海の「そうだ、京都いこう。」キャンペーンで取り上げられた光明寺や善峯寺のほか、大原野神社、向日神社など、京都の穴場的な紅葉の名所が点在している。
今回の「ツール・ド・西山」について長岡京市商工観光課・観光戦略・地域経済担当の上田真嗣さんは「洛西ニュータウンの活性化に取り組む京都市西京区洛西支所から、『行政区にとらわれない西山一帯の観光振興をテーマにした連携』についてご提案をいただいたのがきっかけ。今春に連携イベントを予定していたが、コロナウイルスの影響で中止となり、今回の開催になった。洛西支所では以前から自転車での観光振興に取り組んでいた背景があり、行政や民間企業等とも連携しながら観光振興を進めていく予定」と話す。
当日は、調子馬ノ池公園(長岡京市)、向日市観光交流センターまちてらすMUKO(向日市)、サイクルベースあさひ洛西口店(京都市西京区)の各所から出発。エリア内のあらかじめ決められた各市の紅葉スポットを自転車で最低1カ所ずつ巡るラリー形式で行う。持込自転車での参加に加えて、電動のスポーツEバイクやクロスバイク(非電動)の貸し出し(有料)もあり、体験型のアクティビティーとして楽しめるようにした。
開催時間は10時~15時(集合時間は9時~9時30分)。参加費は1,000円(保険代など)。事前申し込みが必要(未成年は保護者の同意が必要)。定員は各エリア30人(申し込み先着順)。申し込み方法などはホームページで確認できる。