長岡京のバンビオ広場公園(長岡京市神足)で9月16日、ワークショップイベント「ママ・キッズまるごとマルシェinかしこ暮らしっく長岡京」と「長岡京市制施行45周年イベント」が行われる。
「ママたちの元気の発信場所をつくる」ことを目的に同市内でワークショップイベントを開いてきた団体「bizmom・nagaokakyo(ビズマム長岡京)」と、駅前広場を活用したイベントを開いている「長岡京市バンビオ広場公園等にぎわい創出事業実行委員会」が協力する形でスタートした同イベント。2月、7月に続いて3回目になる。
同イベントの特徴について、ビズマム長岡京・代表の田中昭美(てるみ)さんは「出店店舗は一般募集をしておらず、これまで開催してきたイベントのつながりで知り合った店に限定している。イベントのテーマに合わせて事前にカウンセリングを行い、個別に出店の方向性を一緒に考えていく。そのことにより、イベント全体の足並みがそろって、結果的に個々の店の売り上げにも還元できる。出店者に寄り添ったワークショップイベントの新しい仕組みと自負している」と話す。
当日は「ステージ」「ワークショップ」「ビューティー&リラックス」「イート」「ショッピング」「スタディー」など6コーナーで32団体が出店、イベントなどを行う。
ワークショップコーナーは「いろんな素材でつくろう」をテーマに、竹や木や布を使った手作り体験を提供。ビューティー&リラックスコーナーでは「ママの癒やし」をテーマに、楊谷寺(ようこくじ)でアロマ体験やマッサージを行っている「aromatable&Gokan+」などが出店する。イートコーナーでは食工房の「パパと一緒にピザをつくろう」や人気の食パン店が出店する。
主催者の一つで広報活動などを務めるNPO法人「いんふぁんとroomさくらんぼ」代表の松野敬子さんは「2月にスタートして2000人、5000人と順調に来場者数も増えてきた。市民による手づくりイベントとして、長岡京の代名詞になるようなイベントに育てていきたい。今回は市の45周年イベントと共同開催ということで、個人的にも非常に楽しみ。これまで以上に楽しんでいただける企画を準備しているので、足を運んでいただけたら」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時。