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伏見で元気な町の源を語り合う 「伏見でやりたいこと」テーマに

「伏見でやりたいこと」を語り合うの参加者たち

「伏見でやりたいこと」を語り合うの参加者たち

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 伏見区総合庁舎(伏見区鷹匠町)で6月25日、伏見をさかなにざっくばらんに語り合うイベント、通称「ふしざく」が行われた。主催は伏見区。

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 今年で開催5年目となる「ふしざく」は、元気な町の源になることを目標に、伏見に縁がある人が、伏見を題材に語り合い、出会った仲間と伏見の町でやりたいことを実現する市民参加型イベント。

 毎回10~15のテーマごとにチームに分かれて話し合いを行い、これまでに「酒蔵でライブ」「伝統工芸の伝授」「伏見の城を知り尽くす」などのイベントを実現してきた。

 この日は約50人が参加。「空き家を和みの居場所に」「自転車ちょい乗りプロジェクト」「子供歌舞伎」「高齢者や母子家庭のための夢の菜園」など13のテーマ発表と、テーマごとにチームに分かれての話し合いを行った。

 同イベントの事務局を務めるNPO「場とつながりラボ home's vi」スタッフの山本彩代さんは「ふしざくの特長は、自治体主導ではなく、自発的に市民が考えて活動する点。やりたいテーマを参加者が発表し、みんなで実現していくユニークな取り組み」と話す。

 会議後には各チームのリーダーが、会議で話し合った今後の活動内容などを発表した。会場では、チーム名や7月以降の具体的な活動内容、スケジュールを決めるチームも見られるなど、活気あふれていた。

 山本さんは「今後も、原則毎月最終土曜に伏見区総合庁舎で開催していく予定。1日体験や途中参加も歓迎しています」と参加を呼び掛ける。

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