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春の火災予防運動で伏見の和ろうそくと消防局公式キャラがコラボ

伏見消防署と中村ローソクのコラボメンバー

伏見消防署と中村ローソクのコラボメンバー

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 3月1日に始まった「春の火災予防運動」で伏見消防署と中村ローソク(京都市伏見区竹田三ツ杭町)が協力し、伝統産業製品の和ろうそくに使用上の防火注意書きを同梱している。

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 防火注意書きには消防局公式キャラクター(北山駆・二条葵)による防火のためのメッセージを挿入。親しみやすさを演出したという。

 青山聡伏見消防署長が3月2日、中村ローソク本社を表敬訪問。ろうそくからの火災を予防する取り組みについて啓発を行うため、同社田川広一社長と中村ローソク公式ゆるキャラ「ひーぽーちゃん」、消防局公式キャラクター原寸大パネルのコラボ記念撮影を行った。

 今回の企画について、田川さんは「伏見消防署と火災予防についてディスカッションした際、製品の火災予防注意書きについて、なかなか見られていない可能性と、もっと見てもらえるような仕掛けができないかというアイデアから今回の企画を提案した。関係各位の協力もあり今回のコラボが実現した。消防局公式キャラクターの北山駆と二条葵は「地下鉄に乗るっ」プロジェクトから派生して消防局の広報を担うキャラクター。コロナでもそうだが、ろうそくの良さと火の取り扱い方法についてちゃんと知ることで被害を防ぎ、安心安全に楽しんでほしい」と話す。

 青山署長は「ろうそくを使う場面で、消防からも火の取り扱いの注意を呼び掛けることができるため、ろうそくの安全な使用と火災防止につながれば」と期待を込める。                   

 伏見消防署では今後も、火災予防の啓蒙について積極的な取り組みを強化していくという。

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