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伏見消防団南浜分団 器具庫詰所の「シャッターアート」完成

桃陵中学校美術部の生徒により描かれたシャッターアート

桃陵中学校美術部の生徒により描かれたシャッターアート

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 伏見消防団南浜分団(京都市伏見区南奉行町)の器具庫詰所で、桃陵中学校(桃陵町)美術部の生徒によるシャッターアートが完成し、3日、完成記念式典」が開催された。

桃陵中学校美術部の生徒と伏見消防団の団員

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 同詰所シャッター前での式典は、桃陵中学校美術部部員(代表者8人)、浅井晃桃陵中学校長、青山聡伏見消防署長、山本ひとみ伏見区長、中村健次南浜消防分団長、関係者と制作過程を見守っていた見守られていた地元の人々総勢20人が出席し、新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で実施。祝いの拍手を受けた生徒たちに笑みがこぼれた。

 完成まで3年間、その集大成となるシャッターアートのキャンバスはシャッター(縦230センチ×横180センチ)2面。デザインは左右セットで、左側は火のイメージを表すワシ・ライオン・チーター、右側は水のイメージを表す象と消防団員が描かれワンシーンとなっている。制作に3年を要した背景には、2019年京都アニメーション放火事件や新型コロナウイルスによる部活動の停止などがあった。

 1年生から3年間制作に関わった美術部部長の山口莉穂さんは「1年生の時、下描きを先輩が完成させた状態で次、どんな色で描くかを決めるところから始まった。色を決めたり凸凹したシャッターに線を描いたりする時は難しかったが、みんなでどんな風に仕上げるかを決めながらの制作は楽しかった。色も、象をピンクにするなど実際とは違う色を使い、シャッターを見た時明るいポップな感じに工夫した。最後は部員4人で描いていて、仕上がった時は『やっとできた』とうれしかった」と振り返る。

 同分団が管轄する南浜学区は、明治維新で活躍した「坂本竜馬」で知られる寺田屋があり、その南側には、今年4月「みなとオアシス」に登録された、当時の海運の拠点となる伏見港がある。

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