京都市伏見区が9月8日から、「伏見連続講座」を開講する。
伏見区が「伏見の魅力に『ふれて』『しって』『みて』再発見をテーマに、地域の団体や大学と連携し展開している同講座は2011年に始まり今年で8年目。昨年度は28講座を開講し2727人が参加した。
本年度は「明治150年」「持続可能な開発目標(SDGs)」など、京都市が取り組むテーマをベースに、「歴史文化」「まち歩き」「体験学習」「自然環境」など28講座(番外編・特別編3講座含む)を用意する。
各講座は「鴨川運河会議」「深草古絵図プロジェクト」「伏見歩き隊」「伏見楽舎」「伏見城研究会」「桃山同窓会」「深草ふれあい事業実行委員会」「醍醐ももちぃんウォーク企画委員会」「京都市埋蔵文化財研究所」「京都教育大学」「京都文教大学」「種智院大学」「龍谷大学」が主催する。
伏見区地域力推進室の辻井剛さんは「各団体や大学の強みを生かした講座を企画している。今年は明治150年の年ということで、明治期の伏見にスポットを当てた講座も7講座用意している。普段生活している伏見の町の魅力を再発見する場として、ぜひ足を運んで頂けたら」と呼び掛ける。
受講スタンプカードを会場で配布し、5回受講ごとに記念品を進呈する。問い合わせは伏見区地域力推進室企画担当(TEL 075-611-1295)まで。3月9日まで。