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伏見の魅力PR 三十石船モチーフの船型カーゴバイク、大阪天満橋でお披露目式

船型カーゴバイク「伏見マール」を披露する林さんと下寺さん

船型カーゴバイク「伏見マール」を披露する林さんと下寺さん

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 伏見の魅力をPRする三十石船モチーフの船型カーゴバイク「伏見マール」のお披露目式が8月18日、大阪天満橋の八軒家浜(はちけんやはま)で行われた。主催は「伏見の港デザイン研究所 .port(ドットポート)」。

 一般公募によるワークショップ参加者と共に1年をかけてローカルメディアを構想・制作するプロジェクト「CIRCULATION KYOTO(サーキュレーション キョウト)」のメンバーとして活動していた、デザイナーの林亜衣子さんと京都造形芸術大学建築学科大学院生の下寺孝典さんが立ち上げた、同研究所。

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伏見マールは、現代の港を作るアイコンとして、三十石船をイメージしたカーゴバイクを企画・デザイン。設計や制作は、下寺さんを中心に林さんの仲間である設計者や自転車に詳しい編集者が担当。構想から約1年かけて、完成にこぎ着けた。伏見マールの全長は2.8メートル。リヤーカーのカテゴリーに分類され、公道を走ることもできる。

 今回、八軒家浜でお披露目式を行った経緯について、林さんは「天満橋は伏見と水運でつながっていた場所。水運でつながった都市同士の交流の起点となる場所として、三十石船乗り場である八軒家浜でぜひやりたいと思っていた。カーゴバイクの設計に関わってくれた友人の中津壮人さんが、大阪の『水辺のまち再生プロジェクト』にも関わっており、そのご縁から、会場となった『川の駅はちけんや』にある水上バスと治水事務所、大阪市公園事務所などの協力で開催できた」と振り返る。

 当日は、設計に携わった関係者や招待客ら約30人が出席。馬屋原宏伏見区長から「伏見をPRするメディアとして期待している」という内容の祝電も披露された。伏見区内にある農薬を使わないバラ園として知られる「おくだばらえん」のバラシロップと伏見区内の湧水で作ったかき氷などが振る舞われ、伏見をPRした。

 今後について、下寺さんは「伏見区役所でのお披露目式も企画中。伏見のイベントももちろんだが、枚方や京都市内などの京阪沿線各所にも積極的に出て、伏見の魅力をPRしていければ」と話す。

問い合わせはフェイスブックから。