京都府長岡京市の各地で紅葉が見ごろを迎え、11月25日、26日には各所でイベントが行われる。
紅葉の見ごろを迎えているのは、柳谷観音・楊谷寺、光明寺、長岡天満宮などの、モミジの名所。
柳谷観音では12月3日まで「紅葉ウィーク」を開催中。毎月17日に限定公開している上書院を、期間中特別公開する。上書院からは目線の高さでモミジが楽しめ、切り取った絵画のような景色が楽しめる。
26日には、「長岡京の名産品の竹で作るお箸」「伏見の酒蔵の秘蔵の酒かすで作るかす汁」「京都産のバラで作るバスソルト」など、お寺でさまざまな講座を楽しめる体験イベントが行われる。当日は朱印のライブパフォーマンスで知られる「のこ坊」の「御朱印ライブ」も行われるほか、長岡京や伏見の飲食店や弁当会社が「弁当」「肉巻きリゾット」「ポトフ」などを提供する。
25日、26日の両日は、「WILLER」が企画する「レストランバスモニターツアー」が行われる。
長岡京市と観光周遊施策などの業務提携を結んでいる同社が企画した同ツアー。
同社の吉田郁生さんは「当社は長岡京での観光活性化の為に、新しい観光施策を模索している。新しい取り組みとして、今後レストランバスが長岡京市及び周辺のエリアでどのように運行できるかを検証するのが狙い」と説明する。
「コースにより光明寺や長岡天満宮の紅葉、サントリービール工場を楽しみながら、カフェメニューやランチメニューを楽しめる。今回は、ユーザーからの声を集める為に、モニターツアーとして実施し、座談会などでの意見を今後の改善に繋げていきたい」と話す。
柳谷観音・楊谷寺の参拝時間は9時~17時。参拝料は200円。モミジの紅葉を楽しめる上書院の入館料は500円。各講座は当日も受け付ける。
光明寺の参拝時間は9時~16時(受付終了)。参拝料は500円。中学生以下無料。