山科商店会主催の「第5回山科バルフェスタ」が5月21日・22日にJR山科駅周辺で実施され、両日で延べ2万人の入場者を記録した。
参加32店舗の中には向日市激辛商店街の店舗もあった。同商店街と山科商店会は2015年秋に経済産業省、近畿経済局から認定を受けた「近畿イケテル商店街」10選に選ばれた縁(2016年4月20日現在は30認定)で提携を進め、今回ゲスト参加した。
同商店街の宮路亮会長は「近畿で約2400ある商店街の中で、仲間ができたことがすごくうれしい。次回は激辛商店街のイベントに山科商店会を招待したい」と話す。
山科商店会の副会長で同イベント実行委員長の菊澤明彦さんは、「山科区と向日市はJR京都駅を挟んで数駅しか離れていない。2つの町で他ではできないことをやっていきたい」と意欲を見せる。今後もコンセプトである「オール山科」を掲げ、「山科区全体を盛り上げるイベントして成長させていく」とも。