長岡京跡朝堂院公園(向日市鶏冠井町山畑)で5月21日19時30分より、向日市天文館主催のスターウォッチングが行われ、子供連れやカップルなど約100名が参加した。
朝堂院は784年から10年間の間、長岡京の政治の中心地だった場所で、天体観測は1年に1度だけ行われる。今夜の狙いは満月の1日前の「月」と「」木星」で、近くから来た子供が望遠鏡を覗き込み、月や木星が大きく見えると歓声を上げていた。
10台の望遠鏡を使用しておこなった天体観測は天文館スタッフ、ボランティアなどが担当、向日市の広報によると、「京都でも数少ない天文館がある町、星と縁のある町として、もっとアピールしていきたい」と語っていた。
次回の天体観測会は6月11日に同天文館で行われる。