ボーネルンドがプロデュースする親子向けの大型屋内遊び場「Paka Run!(パカラン)」が4月20日、京都競馬場(京都市伏見区葭島渡場島町)ステーションサイド1階にオープンする。今月7日、京都市内の幼稚園児が招待されプレオープンを楽しんだ。
同施設は生後6カ月~12歳の子どもが対象で、保護者(同伴者)を含めた5人まで20組が入れ替え制(40分ごと)で利用でき、年齢・遊び方に合わせた4つのエリア(パークエリア、アクティブエリア、イマジネーションエリア、ベビーエリア)で構成。「天候を気にせず遊べる施設」となっている。
競馬場らしさをイメージした芝の上で体を動かして遊ぶ「パークエリア」では、特注のデンマーク製大型複合遊具を設置し、プレオープンに参加した園児と保護者が楽しんだ。伏見区在住で今回のプレオープンに参加した30代夫婦は「4歳と7歳の子どもと一緒に来た。子どももとても楽しく遊んでいて喜んでいる。休日に気軽に来ることができる場所なので、これからも活用したい」と話す。
JRA京都競馬場お客様課の山本大輔さんは「こうした形で競馬場を開放することで、地域の子どもたちに身近に感じてもらえるとうれしい」と期待を込める。
施設利用は無料。「競馬場イベント参加アプリ」からの申込制。営業日は中央競馬開催日(京都競馬開催とパークウインズ営業日)。