京都市伏見区のゲストハウス「GAFU HOSTEL&DINER(ガフウ ホステル&ダイナー)」(伏見区中油掛町)の屋上ビアガーデンスペース「GAFU GARDEN」が7月、グランドオープンした。
同区内の建築会社「流体計画」が、「国内外問わずあらゆる人たちが、食べる、寝る、遊ぶ、を一度に体感できる新しいインバウンド建築」をコンセプトにプロデュースする同ゲストハウス。1階にはカフェ&バー、2階がホステル、3階の屋上にビアガーデンを併設した、コンパクトな複合宿泊施設として注目を集める。
屋上ビアガーデンスペースについて同社広報部の吉田絢子さんは「建築会社のデザイン力を生かし、グランピング(贅沢なキャンプスタイル)をイメージしたオープンデッキスペースで、仲間との会話が弾む楽しい空間に仕上げた。バーベキューや、シェフ自慢のグリル料理が食べられるスペースとして、女性グループにも人気」と説明する。
屋上ビアガーデンでバーベキューを楽しんでいた女性グループは「ビアガーデンというとサラリーマンの憩いの場所のイメージだが、ここは照明やデザインもおしゃれで、女性同士でも気軽に来られるのでうれしい。いつも見上げている納屋町商店街のアーケードの屋根が見えるのも楽しい」と笑顔で話す。
吉田さんは「伏見は京都や大阪にもアクセスが良い場所で、酒蔵や宇治川派流の十石舟など、見所も多い。屋上ガーデンスペースでは、オープン記念キャンペーンを行っているので、気軽に足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。
ガーデンスペースは事前の予約が必要(TEL 075-644-5533)、バーベキューコースは3,000円、ビアガーデンコースは1,500円。
オープン記念キャンペーンは9月30日までの期間、「Facebookにいいね」したうえで予約すると幹事が無料になる。