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伏見で学生主体の清掃イベント 七瀬川周辺の治水工事の歴史も学ぶ

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清掃活動イベント「伏見グリーンシティ」構想の参加者たち

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 京都市伏見区の竹田地区で6月10日、学生主体の清掃活動イベント「伏見グリーンシティ構想2017」が行われた。主催は京都市伏見いきいき市民活動センター。NPO法人「国際ボランティア学生協会(略称ivusa=イビューサ)」が協力している。

清掃活動する学生たち

 同センターは龍谷大学などと連携し「コミュニティー・ラーニング」をコンセプトに、学生と地域が共に学びながら活性化に取り組む活動支援を行っており、今回の清掃イベントはその一環。毎月テーマを変えて行っており、今回のテーマは「ゴミ拾いを通した地域の再発見」。この日は学生や地域住民13人が参加して、同地区を流れる七瀬川周辺の清掃活動を行った。

 七瀬川は深草の大岩山を水源とする川で、以前は川幅の狭さや東高瀬川に直角に合流する形状などが原因で、周辺は大雨が降ると床下浸水が頻発するのが大きな課題だった。地域住民らが国や自治体と長年にわたり話し合った結果、2002年に上部はせせらぎ河川、下部は治水施設の二層式河川という、全国2例目となる河川施設に生まれ変わった歴史がある。

 清掃活動の後、同センターで今月のテーマについてのワークショップを行い、七瀬川の活用などの意見交換を行った。ワークショップでは「川の周辺で盆踊りなどの祭りを開いて地域コミュニティーの場にしては」「川の前の保育所の子どもが遊べる遊水施設を増やす」などの意見が出たほか、地域から参加した住民による川の歴史の説明などもあった。

 同NPOから参加した龍谷大学2年生の澤英理子さんは「当団体としては、春秋2回の『伏見大規模清掃イベント』で伏見いきセンと連携している。ただ学生が150人規模で行うイベントで、今回のような地域住民の方との交流が少ないのが課題。今後の活動の参考にしたい」と話す。

 佛教大学2年の中本佳那さんは「社会連携センター学生ボランティア室の機関紙の取材を兼ねて参加した。活動を通して他大学の学生とも交流できて自分の視野が広がった」と振り返る。

 同センターの副センター長で佛教大学4年の岩井達哉さんは「地域の方に入っていただくことで、学生が知らない地域の歴史なども学べて良かった。今後も交流を深めて、意見交換で出たイベントなども実現できれば」と意気込む。

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