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「醍醐寺てらこやプロジェクト」 お茶席やバター教室など親子で楽しめる体験も

東陵高校の茶席で出されたお茶と和菓子

東陵高校の茶席で出されたお茶と和菓子

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 世界遺産の醍醐寺(京都市伏見区醍醐東大路町)で11月3日、親子向け体験教室イベント「第4回・醍醐寺てらこやプロジェクト ファミリーフェス2016」が行われた。

バター教室で生乳を振る参加者の親子

 「醍醐寺てらこやプロジェクト ファミリーフェス」は、心を癒やす場所、学びの場所、コミュニティーの場所として、親子の交流を目的に親子で楽しめるさまざまな体験教室を開いている。

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 当日は、同寺の8つのコーナーでさまざまな体験教室やイベントが行われた。主な内容は以下の通り。金堂=写経と法話、研修練=ミルクメーカーの明治によるバター教室、霊宝館=防災減災講演、太鼓のワークショップと演奏、絵本のワークショップ、参道=念珠教室、お花教室、納経帳教室、煎茶教室、修証殿=辞書引き学習教室、雨月茶屋=東陵高校のお茶席、総合受付横=似顔絵、唐門前=醍醐寺公認ヒーロー・ブドウリキ握手会。

 研修練のミルクメーカーの明治によるバター教室には、親子連れや高校生など15人が参加。乳牛や牛乳、酪農家について学んだ後、生乳を使ったバター作りを行った。容器に入れた生乳を分離させる作業では、参加者が「腕が疲れた」「明日筋肉痛になりそう」などと口々に叫びながら、約2分間容器を振り続けた。その後、再び数分間容器を振ると「カラカラ」という音ともに固形物と水分が分離して、バターが完成。塩味のするクラッカーと一緒に試食した参加者からは、「滑らかで食べやすい」「自宅でも作りたい」という声が聞かれた。

 雨月茶屋のお茶席には、午前中に85人、午後に50人が来場し、東陵高校の1・2年生の茶道部員18人がお茶と和菓子でもてなした。茶道部顧問の藤田麻里教諭は「5年ほど前から京都府の高校では伝統文化産業を授業に取り入れるなどしており、茶道部もその流れ受けて創部した。普段は週に1・2回校内で裏千家のお点前の稽古をしている。茶道などの伝統文化を学び身に付けることで、自分の人生を豊かにしてほしい」と話す。

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