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伏見・與杼神社でみこし巡幸 秋空の淀の町を950人がみこしを担ぐ

みこしを担ぐ担ぎ手たち

みこしを担ぐ担ぎ手たち

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 京都・伏見の與杼(よど)神社(京都市伏見区淀本町)の秋の大祭(みこし渡御)が11月3日、行われた。主催は與杼神社神輿会。

  與杼神社は、寺に伝わる伝承では961年ごろに肥前国(佐賀県)の與止日女(よどひめ)神社より、淀大明神として勧請したのが始まりとされる。一方では平安時代に編纂(へんさん)された三大格式の一つ、延喜式(905年~927年)第9巻「山城乙訓郡」に與杼神社の名前があることから、それ以前に淀に鎮座していたともいわれている。

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 1900(明治33)年以前は淀水垂(みずたれ)町付近にあったが、桂川堤防の拡張工事に伴い淀城趾に移動。現代でも「淀」「納所(のうそ)」「水垂」「大下津」」の産土(うぶすな)神として信仰を集めている。

 與杼神社の秋の例祭のみこし渡御は一時中断していたが、2002年に復活して、今年で15回目になる。

 当日は、好天にも恵まれ950人が参加した。京都の秋を彩る各祭りのみこし巡幸もこの日で終了するということもあって、京都を中心に各地から担ぎ手が集まった。

 まず、8時から神社で神事が執り行われ、「中社」「西社」「東社」の3基のみこしが順次、淀の町に出発。午後には納所交差点で3基のみこしによる勇壮な「三社辻回し」が行われた。

 與杼神社の奥村博宮司は「今日は快晴で絶好のみこし日和になった。今年も950人も担ぎ手が集まってくれたのは、大勢の方の協力があったからこそ。復活したみこし巡幸を、来年以降も守っていきたい」と話す。

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