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みずは北川の季節限定和菓子「ほたる万頭」、早くも残りわずかに

小泉川に飛び交うゲンジボタルをイメージした和のデザート「ほたる万頭」

小泉川に飛び交うゲンジボタルをイメージした和のデザート「ほたる万頭」

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 長岡京市で6月10日・11日に開催された「ホタル鑑賞の夕べ」に合わせ、今年も6月9日から販売されている「ほたる万頭」が早くも残りわずかとなっている。

天皇・皇后両陛下に献上された栗上用饅頭「天上天鼓(てんじょうてんこ)」

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 ゲンジボタルの保護、育成に取り組んでいる「長岡京市ゲンジボタルを育てる会」の依頼で、和菓子店「みずは北川」(長岡京市うぐいす台)が開発した同商品は、長岡京市を流れる小泉川に飛び交うゲンジボタルをイメージして作られた見た目にも涼しい和デザートだ。

 同商品は地下水仕込みのこし餡のサラリとした食感と全体を包む透明ゼリーの「ひんやりつるり」とした食感が特徴で、この時期恒例の季節限定商品。同店を訪れて5個購入した男性客は「先日のホタル鑑賞の夕べでは売り切れで購入できなかったので、みずは北川本店に来た。今日は購入できてうれしい」と話す。

 天皇・皇后両陛下に献上された栗上用饅頭「天上天鼓(てんじょうてんこ)」や、おとりよせネット「ベストお取り寄せ大賞」で3年連続部門賞を受賞したわらび餅でも知られる同店。遠くは台湾、香港からの外国人客も訪れるという。

 「ほたる万頭」は例年通りの売れ行きであれば、来週早々にも完売となる見込み。価格は1個140円(税別)。本店の営業時間は9時30分~18時。

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