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伏見・向島秀蓮小中学校で「交通安全授業」 大型トラックで実演

大型トラックの実演で「交通安全」の大切さを体感する2年生

大型トラックの実演で「交通安全」の大切さを体感する2年生

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 京都市立向島秀蓮小中学校(京都市伏見区向島二ノ丸町)で4月21日、小雨の降る中、2年生3クラス85人の児童を対象に、一般社団法人「京都府トラック協会」青年部会主催の「交通安全授業」が行われた。

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 大型25トントラックを使った授業は「車に近づくこと自体が危ない」というコンセプトの下、実際に視覚で体験できるように3コースを設けた。Aコース「トラックの死角について」では、児童が運転席に座って視界を体験し、車に近づいたら人は見えなくなることを体験。Bコース「オーバーハングについて」では、交差点での接触の危険を理解し、Cコース「ふれあい体験」では全員が冷蔵車の運転席や冷蔵された荷台に入り、トラックを身近に体験した。

 青年部会長の柳和秀さんは「コロナになるまでは4月と9月の交通安全週間に活動を実施していたが自粛でできなくなっていた。そこで何か活動ができないかと模索していたところ、秀蓮小中学校に協力いただき、青年部会では初めて『交通安全授業」』を女性部会と合同で開くことができた。初めての試みで不安もあったが、子どもたちが予想以上に喜んでくれたのでとてもうれしい。継続していくことが大切だと思うので、ぜひ続けていきたい」と笑顔で話す。

 授業を企画提案したPTA会長の冨田敏充さんは「子どもたちが実際の大きなトラックを目の前にしてこそ分かる危険や『歩道に立っていても巻き込まれる事故もあって危ないんだよ』ということが伝われば、と思った。僕もトラックを運転するが、子どもたちの急な動きは予想しにくい場合もあり、交通安全は運転手が気をつけるのはもちろんだが、子どもたちにも体験で感じてもらえればと実施した。教育委員会との協力で、地元だけでなく京都市、京都府へと広がれば」と話す。

 授業は5・6時間目に行われ、クラスごとに分かれ3コースを順番に回り体験。普段乗ることはない大型トラック体験に児童たちからは驚きや元気な歓声が各コースからあふれていた。授業の最後は教室に戻り、同部会より交通安全グッズが配布された。

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