食品開発プロデュースを手掛けるフーディア(伏見区下油掛町)は3月20日から、アイドルグループ「乃木坂46」とのコラボ企画「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展×フーディア」を始める。
「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展×フーディア」の会場
乃木坂46のジャケット写真やアザーカット、ミュージックビデオのプロップス、実際に着用した衣装やアイデアスケッチなど、乃木坂46関連の未公開アートワークなどを展示する「乃木坂46 Artworks だいたいぜんぶ展」(会場=ソニーミュージック六本木ミュージアム5月12日まで)とコラボ。
同社は売り上げ累計数200万個のヒット商品「ご飯にかけるギョーザ」を生み出した食品プロデューサーの白濱一久さんをはじめ、ライターやデザイナー、コンサルタントなど社内外のプロデューサーが連携して、食品開発プロジェクトを手掛ける。
展覧会の会場では、東京下町のワイナリー「深川ワイナリー」、2018年のサバ缶ブームをけん引した「究極のサバ缶 No.38」、バルセロナ生まれのキャンディーブランド「パパブブレ」を同社が選び、同展限定商品として販売する。
フーディア取締役の白濱さんは「メディアに登場するなどの話題性やブランドイメージなどを考慮して、3ブランドとのコラボ商品をプロデュースした」と解説する。
「パパブブレのキャンディ」(1,000円)は、同展のロゴが入ったオリジナルデザイン。深川ワイナリーのチーズスナック(500円)は、フリーズドライの特許製法で作った北海道産。サバ缶(1,748円、以上税別)はNo.38×乃木坂46の数字の掛け合わせというしゃれで選んだ。「会場でしか買えないオリジナル商品なので、ぜひ手に取っていただければ」と話す。