欅坂46が4月30日、伏見区内の京都パルスプラザ(京都市伏見区竹田鳥羽殿町5)で関西初の握手会を行った。
この握手会には4月6日に発売したデビューシングル「サイレントマジョリティ」の限定盤に封入されている「全国握手券イベント参加券」京都会場分を持つ人のみが参加できた。
同グループは、秋元康さんがプロデュースする乃木坂46の姉妹グループで、乃木坂に続く坂道シリーズ第2弾としてデビューした。デビュー曲となった「サイレントマジョリティ」は、4月5日付keのオリコンデイリーCDシングルランキングで1位を獲得している。
同曲が1位を獲得して以降、欅坂46にとって初の全国握手会となった今回の握手会では、握手会の他にミニライブも行われた。
この日は、朝早くから欅坂46のパフォーマンスを見ようとパルスプラザ前に長い行列ができ、13時にミニライブが始まると、会場内に大歓声が沸き起こった。握手会の前に行われたミニライブでは、デビュー曲「サイレントマジョリティ」を含む全6曲が披露され、メンバー20人のダンスと歌声に会場中のファンが魅了された。
ライブ後、同グループのセンターを務める平手友梨奈さんは「関西の方の温かさが嬉しかった」と京都でのイベントの印象を話した。
メンバーとの握手会は、ミニライブ終了後に15時30分に始まり、アットホームな会場の雰囲気の中、メンバーとファンが終始笑顔で交流を楽しんだ。この日の握手会は19時まで行われ、欅坂46の熱い京都の1日目が終了した。
大ファンだという10代の女性は「とにかくかっこいい。また来たい」と話していた。5月1日にも同所で握手会が開かれる。