京都・長岡天満宮(長岡京市天神2丁目)でキリシマツツジが開花し、参拝者の目を楽しませている。
長岡天満宮は、学問の神様として有名な菅原道真公をまつり、道真公が太宰府へ左遷されたときにこの地で名残を惜しんだことから、「見返り天神」とも呼ばれている。
長岡京市の天然記念物に指定されている同宮のキリシマツツジは、樹齢130年前後と目され、毎年このころに同宮からホームページを通して開花情報が流される。同宮内には約1000株のキリシマツツジがあり、中でも約100株が集中している同宮内の橋の付近は参拝者に人気のスポット。
キリシマツツジが見頃を迎えているであろう4月23日・24日には同宮で第10回たけのこフェスタが行われ、朝掘りタケノコの直売や、タケノコ弁当の販売、長岡京音頭などが行われる。
4月23日~5月5日は、同宮社務所でお茶席が設けられ、1人500円でお茶を楽しむことができる。