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京都長岡京市・光明寺が散り桜に 早春惜しむ人でにぎわい

光明寺境内の散りゆく桜のじゅうたん

光明寺境内の散りゆく桜のじゅうたん

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京都府長岡京市にある光明寺(京都府長岡京市粟生西条ノ内)の桜が満開から散り桜となり、過ぎ行く早春を惜しむ人々が訪れている。
光明寺の桜はソメイヨシノで今年は4月3日頃から満開を迎えていた。

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光明寺は西の京、乙訓(長岡京市、向日市、大山崎町)の人気寺院で、春は桜、秋は紅葉が美しく、四季それぞれの自然が楽しめる。

西山浄土宗の総本山の寺院として1198(建久9)年に建立され、法然が初めて「念仏」の教えを説いたのがこの地といわれている。境内は約1万8000坪で33もの建築物が並ぶが、そのうち17棟が市指定文化財に登録されている。

法然にまつわる史跡がいくつもあり、境内の中心的建物である御影堂の中央には、法然が母からの手紙を水にひたし、自ら作ったといわれる「張子の御影」が祭られている。

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