京都・伏見港公園(伏見区葭島金井戸町)で8月5日、「伏見納涼盆踊り」が行われた。
同イベントは、盆踊りと伏見の日本酒を通して伏見の良さを多くの人たちに知ってもらうとともに地域の人たちに交流を深めてもらい、地域活性化につなげていこうと伏見納涼盆踊り大会実行委員会主催で今年初めて行われた。
初の試みで平日開催にもかかわらず、主催者側の心配をよそに約3000人の人が訪れて、盆踊りや日本酒、出店の屋台料理を楽しんだ。
会場には、地元の人気キャラクター「なやまっち」や「伏見もも丸」、「底冷雪子」が訪れ、来場者と記念撮影を行うなど、同イベントを盛り上げていた。
イベント主催者の1人は「地域の方々の協力があって実現できた。初めての試みで平日開催ということもあり、何人来てくださるか不安だったが、これだけ多くの人が来てくださって準備の時の不安や疲れが吹き飛んだ。最近は人前で踊ることを恥ずかしがる人も多いと聞いていたが、たくさんの人が盆踊りに参加してくださり感無量。今後は金魚すくいなどの祭りになじみのある出店も増やし、2回、3回と続けていくことで、たくさんの人たちによりいっそう楽しんでいただけるイベントにし、伏見区を盛り上げていきたい」と話す。