京都生まれ京都育ちで伏見と縁の深い姉妹タップダンスデュオ「華~puspa~(ぷしゅぱ)」、5月8日から、伏見青少年活動センター(京都市伏見区鷹匠町)で熊本地震のチャリティーライブを行っている。
中西浄華(きよか)さんと優華(ゆうか)さん姉妹による同デュオ。2007年、ブロードウェイで開催されたThe N.Y. City Tap Festivalユースコンサートに日本人チームとして出演したほか、Dance World Cup 2014 World Finals in Portugalではap部門で日本人初の金メダリストとなった。
数々のホール公演に出演する一方、教育・福祉・アートなど各種イベントやダンススタジオでの指導のほか、ストリートパフォーマンス、ミニライブに力を注いでいる。この日も短い時間の中、熊本に思いを届けようと観衆にキレのあるタップを披露し笑顔で復興支援を呼び掛けた。
浄華さんは「叔父が九州にいて人ごとではない。姉妹で同じことを考えていて行動に起こしたが、伏見青少年活動センターや私たちを育ててくれたダンススタジオの協力があり、伏見の皆さんとのつながりがあるからこそ、チャリティーライブも実現できた。熊本に思いを届けたい」と話す。
今後の開催時間は、9日・10日・12日=17時~19時、13日・14日=18時45分~19時45分。