月桂冠大倉記念館(京都市伏見区南浜町)で3月18日、「月桂冠酒蔵まつり」が開かれる。
月桂冠を含む伏見酒造組合の蔵元10社が参加する「第11回 伏見の清酒新酒蔵出し日本酒まつり」の一環として行われる同イベント。
同記念館や隣接する内蔵酒造場内のミニプラント「酒香房(さけこうぼう)」を見学(時間限定で案内付き)できるほか、中庭では「酒香房で醸造した『しぼりたて大吟醸』など6アイテムの有料試飲」「蔵元の酒かすを使用した『甘酒』の振る舞い」「酒造り唄の披露」「ジャズやフォークソングのミニコンサート」などを実施する。
月桂冠広報課の田中伸治さんは「大倉記念館の周辺は三十石舟の乗り場など、水運で栄えた伏見の記憶が残る場所。酒蔵ならではの風情ある環境で、お酒に親しみ楽しんでいただきたいと企画した。ぜひお越しいただきたい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。チケットは、有料試飲や屋台で使用できる1,000円券(100円券×10枚+ききちょこ付き)、追加の500円券(100円券×5枚)の2種類を販売する。チケット購入の先着1000人(未成年除く)に、月桂冠「上撰(じょうせん)さけパック プレミアムブレンド」サンプル瓶(100ミリリットル)を進呈する。当日は月桂冠大倉記念館館内の自由見学はできない。