伏見銘酒協同組合(京都市伏見区丹後町)で3月5日に酒蔵開きが行われ、多くの日本酒ファンが朝から搾りたての新酒や限定酒、かす汁などに舌鼓を打った。
開場予定は11時だったが、開場を待ち切れない人や、1人10袋までの限定販売の酒かすを求める人が列を作り会場前の道が混雑し始めたことから、30分繰り上げて開場した。
1人200円で搾りたての新酒と限定酒を各1杯ずつ飲める同イベント。開場早々にできた列の先では各酒蔵が日本酒の試飲コーナーを設け、「どれがおいしいですか?」「どれが一番試飲されていますか?」などと質問する人たちに対して関係者が丁寧に答えながら手際良く酒を注いでいた。
他にも特製かす汁を求めて多くの人が並んだほか、酒饅頭などのお土産を販売するブースの前にも人だかりができるなど、会場内は終日、にぎわいを見せた。
■伏見銘酒協同組合住所
京都市伏見区丹後町148-1