暖冬の影響で開花が早まり「しだれ梅と椿まつり」の開催が前倒しとなる城南宮

城南宮のしだれ梅

城南宮のしだれ梅

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 伏見の城南宮(京都市伏見区中島鳥羽離宮町)で2月18日から開催予定だった「しだれ梅と椿(つばき)まつり」だが、暖冬の影響で開花が早まり急きょ12日からと前倒しとなった。早くも150本のしだれ梅や椿が見頃を迎えている。

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 現在の開花状況は六分咲き。満開となるのは2月下旬ごろとのことだが、つぼみと咲き始めの梅の両方が楽しめる今の時期は春の訪れがほのかに感じられる。城南宮神苑内では、紅白のしだれ梅にカメラを構える人、携帯電話をかざす人、それをバックに記念撮影をする人などの姿が見られる。

 まつりの期間中、平日でも300人以上が訪れ、休日ともなると600人以上が訪れる。近年は外国人観光客も増えているという。平日は10時から、土曜・日曜・祝日は10時と15時から、梅の花を冠に挿し、梅の枝を手に持った巫女(みこ)が神楽を舞う「梅が枝神楽」も行われる。

 拝観時間は9時~16時30分(16時受け付け終了)。拝観料は、大人=600円、小・中学生=400円ほか。3月21日まで(予定)。

■城南宮
住所
京都府伏見区中島鳥羽離宮町7番地

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