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京都・松尾大社で「酒-1グランプリ」 日本酒蔵元45社がエントリー

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京都・松尾大社で「酒-1グランプリ」 日本酒蔵元45社がエントリー

2016年グランプリの紀土(和歌山・平和酒造)

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 「松尾大社」(京都市西京区嵐山宮町)で4月8日、「第4回 松尾大社 酒-1グランプリ」が開催される。

 松尾大社は秦一族の氏神を祭る神社として、京都最古といわれる701年に創建したとされる。平安京の西の鎮守社として位置づけられてきた。一方で、「醸造と酒の神さま」として、全国の酒造業者や、しょうゆ、みそ、酢などの製造・販売業者の信仰を集めている。

 同イベントについて、同神社権禰宜(ごんねぎ)で委員会メンバーの西村伴雄さんは「私が松尾大社に来た2004年当時、蔵元が年々減っていくなど日本酒業界は大変厳しい状況にあった。そこで『おいしい日本酒を普及させる』目的で、2005年から『日本酒が一番』というタイトル名の試飲会を始めた。その会で出会ったのが、酒-1グランプリの審査委員長を務める葉石かおりさんだった」と振り返る。

 「試飲会の輪が徐々に大きくなっていき、方向性を模索している中で葉石さんに相談したところ『試飲会ではない、松尾大社らしいイベントを開催してみては』との提案をいただき、投票で『今年の酒』を選ぶスタイルになった」と話す。

 第1回は23蔵、第2回は30蔵、第3回目は40蔵とエントリーする蔵元も徐々に増え、今回は45蔵が一堂に集まる。

 参加蔵元の選定は、委員会メンバーで和歌山県・平和酒造の山本さんが主宰する若手醸造家のグループ「若手の夜明け」と、実行員会が担当する。

 西村さんは「投票で優劣をつけるため、厳しい現実を突きつけられる部分もあるが、自分が造っている酒の立ち位置を客観的に知り、今後の酒造りのあり方を考えるきっかけにしていただければ」と話す。

 同イベント委員会メンバーで京都リビング新聞社の糟野尚紀さんは「女性の来場者が多いのが特徴。昨年は女性が男性を上回った。40代以下の方が7割を占めるなど、これまでの日本酒の愛好家と違うターゲットの支持を得ている。若手杜氏が造る、女性好みの酒やネーミング、ラベルのデザインなどが理由では」と話す。

 今後について、西村さんは「酒の神様・松尾大社のオフィシャルイベントとして、海外の日本酒愛好家や杜氏にもPRしていきたい。ワインが世界に広まったように、世界中で日本酒が作られるようになれば、日本酒が世界の酒として認められる。当イベントを通じて、日本酒を世界に普及していけたら」と意気込む。

 イベントは2部構成で展開する。開催時間は、1部=11時30分~13時30分、2部=14時30分~16時30分。雨天決行。

 チケットは3,000円。「酒-1グランプリ」ホームページで販売する。

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