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宇治川を大型カヌーで川下り 宇治・伏見・八幡をつなぐイベント 和ろうそく体験も

三栖閘門でポーズをとる宇治Eボート川下りに参加したメンバー

三栖閘門でポーズをとる宇治Eボート川下りに参加したメンバー

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 宇治・伏見・八幡「とっておき体験&3エリアをつなぐ宇治川Eボート川下り」宇治~伏見コースが秋晴れの10月2日に行われ、9人の参加者が楽しんだ。イベントは全3回にわたるもので、今回は「Eボート川下り&和ろうそく絵付け&伏見まち歩き」の2回目のコースとなる。主催はアオキカヌーワークス(大阪府枚方市)。

宇治Eボート川下り・伏見和ろうそく絵付け体験と語り部による散策

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 9時30分に京阪宇治駅に集合。宇治橋下流付近からEボートで出発し、ゆったり約30分間、宇治川を下り伏見港公園隣り三栖閘門のゴールポイントに到着。

 参加者と共にゴールした同社の西垣久仁彦さんは「Eボートは11人乗りの大型カヌーで、服装も濡れず安定した川下りが体験できる。宇治川の普及推進に努め、川下りに5年前から取り組んでいるが、さらに今回は伏見港みなとオアシスのサポーターとして伏見区との連携が実現。今後は大阪湾までつなげたい。現在Eボートはイベントのみでの開催だが、宇治川の素晴らしさを体験できる川下りを日常化して開きたい」と話す。

 午後は1919(大正8)年建造の月桂冠旧本社「伏見夢百衆」で、京の和ろうそくの老舗「中村ローソク」の手作り和ろうそくの絵付け体験と情緒あふれる伏見の街を、伏見文化・観光語り部メンバーが同行して散策し、15時30分に解散した。

 企画担当・案内役の区地域力推進室の天辰公彦さんは「一昨日まで緊急事態宣言が発出された状況下での募集、前日は台風接近と開催が危ぶまれていたが、当日の水位確認で安全確保でき開催できて良かった。語り部による散策も緊急事態宣言が解除され今年初めての活動で、またこうして皆さんとイベント体験できてうれしい」と話す。

 今月9日には3回目「伏見~八幡コース」を開催する。

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