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伏見向島の老人ホーム、マイクロ豚「ぶーちゃん」がお年寄りのアイドルに

マイクロ豚「ぶーちゃん」と触れ合う入居者とスタッフの臼井勇矢さん

マイクロ豚「ぶーちゃん」と触れ合う入居者とスタッフの臼井勇矢さん

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 伏見区向島の高齢者総合福祉施設「ヴィラ向島」(京都市伏見区向島新上林町16)に1月に「入居」したマイクロ豚の「ぶーちゃん」(0歳メス)がお年寄りらの人気者になっている。

 施設長の長田栄臣さんは「当所は設立して23年目になるが、当初からインコのピーちゃんをペットとして飼っており、入居者の癒やしの存在として人気者だった。ピーちゃんが2年前に死んでしまい、スタッフ・入居者一同がペットロスの状態になっていたところ、マイクロ豚がいるカフェのことを知った。早速カフェに行ってみて、そのかわいさや大きすぎず小さすぎない大きさなど、施設のペットとして好適と考え業者に相談。2カ月をかけて準備を進め、施設に1匹来てもらうことになった」と話す。

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 飼育担当の臼井勇矢さんは「この施設で11年勤務しているが、ピーちゃんや中庭で昔飼われていた犬の『しろちゃん』などの動物が入居者の皆さんを癒やしていたのを痛感していた。施設長からマイクロ豚を飼う提案があった際、いいアイデアだとスタッフ一同賛成した。たまたま自分が世話をすることになったが、犬よりも賢いと思うほどトイレも初日に覚え、粗相も無くきれい好きなので驚いている」と笑顔で話す。

 マイクロ豚が施設に来ると、入居者の間で早速人気者に。「みんなで『ぶーちゃん』に会いに行こう」と部屋から出てコミュニティースぺースや職員室のケージに会いに来るようになったという。

 「中には毎晩就寝前に『おやすみ、ぶーちゃん』とあいさつする入居者も。施設のアイドル的存在として、人懐っこく、館内を散歩する間も『ぶーちゃん!ぶーちゃん!』と呼ばれ、かわいがってていただきうれしい。デイサービス来館者にもヴィラ向島に来る楽しみが増えたと好評なので、今後、コロナ禍が落ち着いた段階で地域の皆さんと触れ合える機会を設けたり、地域の学校との交流なども検討してみたりしたい」という。

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