乃木坂46が5月4日・5日の2日間、14枚目のシングル「ハルジオンが咲く頃」の発売を記念した握手会を京都パルスプラザ(京都市伏見区竹田鳥羽殿5)で行った。
今回は、同曲のセンターを務め、静岡で6月15日・16日に卒業コンサートを開く深川麻衣さんの京都最後の握手会となる。
乃木坂46は秋元康さんがプロデュースするアイドルグループとして2011年デビューし、深川さんは同グループの第1期生オーディションに合格後、中心メンバーとして活躍してきた。
深川さんのファンの京都の女子学生は、「とにかくファンを大切にしてくれる人。本当に卒業は寂しい」と語り、また名古屋から来ていた熱狂的なファンの山田剛さんは、「深川麻衣ファンに出来る限り呼びかけ、今までの感謝の思いをみんなで伝えたい」と話していた。
深川麻衣さんは、「京都と関西のファンの方が卒業しても、また来てくださいと、言っていただけてすごくうれしい。ぜひ一度ゆっくりと友達や家族と京都に来てみたい。」と京都のファンへ感謝の言葉を述べ、「正直卒業は寂しい。メンバーとは、いつもいつも毎日会っていたのが、そうなくなるのが今はまだ実感がない。卒業後のことはゆっくりゆっくりと考えていきたい」と語り卒業そして今後の思いを明かした。
今回のイベントが終了すると深川さんが出演する関西や京都での握手会やイベントはなく、今日が最後の握手会となった。当日は、どのメンバーよりも長い列ができ、笑顔と涙で見送るファンが続いた。
同じ名前の人気メンバー、白石麻衣さんは深川さんの卒業に「もうすぐ居なくなるのが信じらなく寂しい。でも残った私たちが頑張っていかなければ」と思いを語った。
ファンとメンバーから愛された深川麻衣さんの卒業は目の前に迫っている。