京都市伏見区の「おくだばらえん」(伏見区深草中ノ郷山町)で11月4日、突然変異による2色のバラが見つかり、「ハーフ&ハーフで素敵」「マジンガーZの悪役・あしゅら男爵みたい」と話題を呼んでいる。
同園は農薬を使わないバラ園として知られ、バラを食材としてレストランやケーキショップなどにも提供。代表・奥田容彦(やすひこ)さんの「食べられるバラの素晴らしさを多くの方に楽しんでほしい」との思いから、ジャム教室やレストランとのコラボイベントも多数開いている。一方で人材育成にも力を注いでおり、提携先の大阪ビジネスカレッジ専門学校でもアレンジメントの指導などを行っている。
奥田さんは「バラ園で作業している時に発見した。一輪だけ花びらが色が異なる花はたまに出現するが、ここまでくっきりと花全体が2色に分かれているバラの花は珍しい。10年に一度出るか出ないかの確率」と話す。
奥田さんがSNSで画像をアップしたところ「すごい!インスタ映え!」「ハーフ&ハーフで素敵」と大きな反響を呼び、中には「マジンガーZのあしゅら男爵みたい」というコメントも。
奥田さんは「花は刈り取ってアトリエに飾っている。1週間程度楽しめるので、興味のある方は足を運んでいただけたら」と笑顔で話す。
問い合わせは奥田さんのフェイスブックのメッセージから。