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伏見で「藤城子ども食堂」企画 地域の子どもの食を地域ぐるみでサポート

食堂で食事を楽しむ子どもたち

食堂で食事を楽しむ子どもたち

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 京都伏見の「京都老人ホーム」(伏見区深草大亀谷東古御香町)で7月15日、「藤城子ども食堂」が行われた。

 藤城子ども食堂は、藤城地域の小学生のこどもをもつ母親たちが発起人になって始めた、「地域の子どものための食堂」。

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 発起人で藤城子ども食堂実行委員会の下司愛(げしあい)さんによると、藤城地域は、共働き世帯が多く孤食化しがちな子どもが増えており、地域全体としての課題となっている。同地域の子どもたちを受け入れて、みんなで食べるおいしいごはんや安心して入れる場所を作りたいという思いから、栄養士の資格を持つ「藤城地域の現役ママたち」が活動を始めた。

 「子ども食堂」は、取り組みに賛同した地域住民や自治会、各団体などが実行委員会を作り運営する仕組み。

 賛同した農家などから寄付で集まった地域の農産物を調理する「地産地消」が基本的な姿勢で、調理場や子どもたちが食べる場も地域の老人ホーム「京都老人ホーム」が無償で提供している。今後は京都教育大学附属特別支援学校でもイベントを予定している。

 同活動は月1回ペースで第三金曜を目安に行っており、プレ開催の2回を含めて、今回で4回目となる。

 夏休み前の学校の面談時期などとも重なったためいつもよりも少なめというが、7人の子どもが参加した。

 下司さんは「NPO法人そらいろプロジェクト京都や地域住民の協力のもと、この食堂を立ち上げることができた。子どもたちが一緒に食べて楽しそうに遊んでいる姿を見るとうれしい。今後も地域に密着した活動で輪を広げて、たくさんの方に気軽に参加してもらいたい」と話す。

 参加費は子ども300円、大人500円。

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