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大山崎「乙訓DREAMフェスタ」に過去最高の5000人 地域連携にはずみ

笑顔の乙訓DREAMフェスタの参加者たち

笑顔の乙訓DREAMフェスタの参加者たち

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 京都府大山崎町の天王山夢ほたる公園(大山崎町字円明寺)で9月3日、「第4回乙訓(おとくに)DREAMフェスタ」が行われた。主催は公益社団法人訓青年会議所(乙訓JC)。

乙訓 DREAMフェスタでダンスを披露する参加者たち

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 同イベントは、「大山崎町、長岡京市、向日市の2市1町の乙訓地域の連携を推進して、愛郷心を高めたい」いう同青年会議所・地域貢献推進委員会の呼び掛けで、同地域の22の各種団体が協力する形で行われた。

 主催の同委員会の田中望麻委員長と小西光副委員長は「雨女・雨男」。事前に「好天祈願」の参拝を行うなど、天候も注目されたが、結果は「晴天」となった。

 当日は大山崎町の山本圭一町長、長岡京市の中小路健吾市長、向日市の安田守市長も来場。ブースを回って食事を楽しむなど、市民との交流をする姿も見られた。

 ステージでは「ダンス」「ライブ演奏」「戦国演劇」「マジックバルーンショー」「吹奏楽演奏」などが披露され、観客を楽しませた。

 その他、「ウォーターバトルイベント」「夢ふうせんアートイベント」「竹うまタイムレース」なども行われ、家族連れなどが笑顔で参加していた。

 今春から大山崎商工会と連携して同町のスイーツ開発を行ってきた、龍谷大学政策学部・深尾ゼミの学生のブースでは、天王山にちなんだ「かき氷」とハートの町大山崎町をイメージした「恋するおもち(恋もち)」を販売。100食限定で提供した「恋もち」は早々に完売するなど、人気を集めていた。

 田中さんは「心配していた天気が晴天で5000人もの人が集まってくれて本当に良かった。多くの課題が出たが、皆さんのサポートのおかげで、イベントを形にすることができた。市民主導でイベントを成功できたことは、今後の乙訓地域連携のはずみになる」と笑顔で話す。

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