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伏見の藤森神社で盆踊りフェス オリジナルの藤森音頭で初踊り

盆踊りを楽しむ地域住民ら

盆踊りを楽しむ地域住民ら

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 伏見・藤森神社(京都市伏見区深草鳥居崎町)で8月6日、「第2回藤森盆踊りフェスティバル」が行われた。

地元の学童クラブ、幼稚園児、保育園児150人が絵を描いた「紙灯籠」

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 当日は、藤森中学吹奏楽部のオープニング演奏でスタート。「地域のキッズダンスチーム」「京都教育大学のジャグリングサークルのダンスパフォーマンス「「京都老人ホームの和太鼓演奏」などのパフォーマンスが繰り広げられた。

 日没後の19時10分からは、地元の学童クラブ、幼稚園児、保育園児150人が絵を描いた「紙灯籠」と、京都教育大学生の手作りの「竹灯籠」の点灯も行われた。

 その後、住民が作詞作曲した「藤森音頭」や「炭坑節」に合わせて、拝殿を囲む形で踊りを楽しんだ。

 同イベント実行委員会のメンバーの担当者は「今回が『藤森音頭』のお披露目だったので、皆さんの反応が気掛かりだったが、親しみやすく分かりやすい歌詞と振り付けの解説で、気軽に踊りの輪の中に入っていただけた。さまざまな世代の方や外国人の方にも踊りを楽しんでもらえてうれしい」と笑顔で振り返る。

 さらに、「若手の実行委員の皆さんが春から夜な夜な会議を重ね、地域の地縁団体だけでなく、大学・商店街・福祉施設など組織の枠組を超えた形で、さまざまな力を結集し地域全体が協力した祭りになった。来年も引き続き楽しい祭りをつくっていきたい。他の伏見の地域にも地域オリジナルの盆踊りが広がっていけば面白いのでは」とも。

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